そこのテクノ好き!今Fulltonoのプレイを聞かずしていつ聞くの?

Tweet about this on Twitter0Share on Facebook0Share on Google+0Share on Tumblr0

dsc09390-e1471322629736

そこのテクノ好きの君!今Fulltonoのプレイを聞かずしていつ聞くの?

〜もしくはasetにD.J. Fulltonoがやって来る Yah!Yah!Yah!〜


asetにフルトノがく〜るぅ〜!!!!!



と、一人めちゃテンションが上がってるDJ Uでございます。

D.J. Fulltonoにasetに出て貰うのは長年の夢の一つだったのよ。
(大袈裟じゃなくね。)

というのも、ここ数年国内外合わせて一番好きなDJは?と言う質問に
フルトノさんと即答(正確にはフルトノさんとwatくんね)してきた身としては
自分がレジデントでやってるパーティーに出てもらえる喜びと
asetのお客さんにも聞かせられるという喜びでそりゃもうウハウハ状態。
僕が犬だったら嬉ションかます勢いてなもんです。
(しかも今回はwatくんまでも出てくれる!何たる俺得な面子!)

常日頃からD.J. フルトノのプレイをもっとテクノ好きにも広めたいと切望してた身としては
今回はまたとないチャンス!


という訳で、

なぜここまでテクノ好きにフルトノを推すのか?
その魅力を暑苦しい位に語らせて貰います!




序章 D.J. Fulltonoって?


日本にJukeの魅力を広めた先駆種で今でもシーンをリードしているフルトノ。
そのプレイは日本のJuke界のトップなのは勿論の事
世界を俯瞰してみても、頭一つリードどころか
一周先を走っちゃってるんじゃないか?
って表現が大袈裟じゃないってくらいスンゴイDJ。

日本初のJukeレーベルとして
国内外のアーティストの作品をリリースし続けてる
Booty tuneのボスとしても知られていますねぇ。


おっと、こんな風に書いてると「そもそもJukeって何よ?」
なんて人もいると思うのでこちらも軽く説明しましょう。

アメリカのハウスが生まれた町シカゴが産んだ最新のダンスミュージックで
テンポで言うところのBPM160とその半分のBPM80を行き来しながら
超低域でブンブンなるベースとシンコペーションを多用したリズム
(音が突っ込んだり遅れたりした変則リズムね。)が展開。
その中にルーツであるゲットーハウスは勿論
テクノの要素もHip Hopのようなサンプリングミュージックも
みんな纏めて吸い込んじゃうような音楽です。

「んな事言われてもよくわからん?」ごもっとも。
Jukeは決して難しい音楽なんかじゃないんだけど、
その懐の広さゆえに言葉にするのが中々難しいのよね。

ではサンプルとしてシカゴの偉大なアーティスト
DJラシャドの超名曲を貼りましょう

DJ Rashad – Show U How

どう?カッコイイでしょ?
上記の色々な音楽の要素を纏めてる感じが
良く伝わるんじゃないでしょうか?

ま、本稿はフルトノの紹介なので
前置きはこの辺にしていざ本編に!


D.J. Fulltonoの魅力 〜その1〜

テクノ好きでもずっと踊ってられる圧倒的なグルーヴキープ力!


前述のラシャドの曲を聴いて貰えれば判るとうり
Jukeは曲の中でリズムがガンガン変化するトラックがゴロゴロあります。
途中でまるでBPMが半分になったようなリズム打ちだったり
三連のリズムになったりと、かなり変化しています。

こんな風に変化に富んだトラックがJukeの数ある魅力の一つなんだけど、
フルトノのプレイはこれだけリズムが変化するトラックを繋いでいても
なぜか土台となるグルーヴは全く揺るがなくめちゃ安定してます。

それはまるでテクノDJがロングプレイでハメてくような
ずっと踊り続けていたくなるようなグルーヴ感。

JukeのDJは国内外に沢山いるんだけど、
ここまでの低音のグルーヴをキープできるDJは他にいないんじゃないでしょうか?

JUKEならではの音の変化の楽しさを感じながらも
テクノのグルーヴの流れにハメられていくような感覚も
同時に味わえる!!!

フロアの人は、その変化するリズムを拾って
ジュークのステップをかましてみるのも良し。
テクノのパーティーみたいにそのグルーヴに乗って
只管ハマって行くのも良しと、
それぞれがそれぞれの楽しみ方を堪能できるわけ。

元々DJのルーツがテクノでテクノを廻させても超一級のフルトノならではですな。

ね?興味湧いてきたでしょ?


D.J. Fulltonoの魅力 〜その2〜

作るトラックまでもカッコイイ!しかもテクノ好きのツボを突くミニマルトラック


Jukeのシーンを見渡してもフルトノはトラックメーカーとしてもトップクリエイター。

自身のレーベルBooty Tuneからのリリースしてるのは勿論
同じく大阪の盟友Seihoくん(aset古株勢にははカラフルパンダさんって名前がの方が通じるかな?)
とも共作をリリースしています。


 で、フルトノのリリースの中でも現在方向性をを決定的にしたのは
2014年にリリースされた名シングル「My Mind Beats Vol​.​01」

その中でもひときわ輝いていたのがこの曲
(ヘッドホン必須!PCスピーカーじゃ良さがわからないよ!)


いやーかっちょいい!!

タイトルから判る人もいると思いますがベーシックチャンネルの名曲を
サンプリングしてJukeに仕立て上げたトラック。

フルトノは初期作品でもテクノをサンプリングしてJukeに仕立て上げた
トラックを結構リリースしているんだけど(しかも俺得な事にJベルトラムネタ多数!)
この曲はその手法から更に進化していて、ベーチャンネタのトラックというよりも
ベーチャンをリミックスして新たな地平押し上げたような
スンバラシイトラックに仕上がってます!

音数が多くなりがちなJukeのリズムの中から
そのグルーヴを成り立たせる最小限までリズムを削ぎ落とし
ダブ処理された上モノの合わせる事で
「ミニマルJuke」とでも呼びたくなる新境地を開拓。

停滞してフォームが固まってしまっていたダブミニマルに
リズムとベースラインの冒険を加える事によって更に進化された

ダブミニマルの歴史を更新した歴史的傑作と断言します!!
安直なダブテクノを作ってるやつらに聞かせてやりたい!!!!

そしてフルトノのミニマルJukeの追求心は更に深化。
広島の雄CRZKNY(と書いてクレイジーケニーと読む。)と
スプリットシリーズ「Theater 1」をリリース。

テクノ好きならばタイトルを見てピンとくる人も多いと思うけど
テクノ史に残る究極ミニマルシリーズStudio 1をリスペクトした
更に音数を減らした進化した極限のミニマルジュークを披露してます。






ちなみにこのシリーズはBandcampでリリースされていたんだけど
この度めでたく二枚組CDのアルバムとしてもリリースが決定!
BandCampに抵抗がある人、フジカルメディアが好きな人も是非買いましょう!



D.J. Fulltonoの魅力 〜その3〜

そんなトラックを使ったプレイが痺れる程かっちょいい。


ミニマルジュークとでも呼ぶべきトラックを生み出したフルトノ。
当然そのトラックを自身のDJプレイでも使い始めていくのだけど、
周りを見回しても同じようなベクトルのトラックをリリースしている
アーティストは皆無。(孤高故の悩みですな。)

なので自然と自分のトラックを廻す機会が増えていきます。
そうすると前述のテクノのロングプレイ的なグルーヴ感はもちろん

サウンドまでもがテクノ寄りに!

勿論長い時間のプレイは自分のトラックだけでは足りないので
生粋のシカゴ製Juke等も沢山かけるんだけど
フルトノのMIXマジックにかかると
Juke好きなら皆知ってるようなアンセムトラックですら
フルトノ独特のテクノな響きに聞こえてしまのよね〜。

勿論フルトノは常にミニマルなプレイだけをする訳じゃございません。
スタートしたてはBPM120前後のシカゴ・ハウスから始めてみたり
Jukeのパーティーでフロアにダンサーが増えていけば、
それに合わせダンサーが好きそうなJuke
(ダンサー向けトラックはざっくり言うとFootworkって呼ばれてます。)
の割合を増やしたりと、時間帯や客層に合わせて色々な引出しを開けます・

これがまた最高で、テンポの遅いシカゴ・ハウスが気がついたらJukeになっていて、
そこからミニマルなjukeに、仕舞にはアッパーなJukeで只管フロアを盛り上げる
なんて流れを恐ろしくスムーズにさらっと聞かせてくれるんだから
フロアで鳥肌が立つ事もしばしば。最高かよ!ってな具合です。

で、我らがasetはまがりなりにもテクノパーティー。なので

今回のasetでは徹底的にミニマルなJukeを
存分に廻して貰おうって寸法です。
ある意味Jukeのパーティーでも聞けないような
フルトノの更にコアなプレイをを体験できる
滅多にないチャンスです!

ね?ね?ね?聴きたくなるでしょ?

ようするに10/9はasetに遊びに行くと楽しいって事だ

というわけで長々とD.J. Fulltonoの魅力を長々と語らせて貰ったけど、
その魅力の一端は伝わったでしょうか?

フルトノがミニマルなアプローチを始めた頃、
そのプレイでフロアで一緒にガン踊りしていた
古株のテクノ仲間と話したのは
「なんか、昔のクラブチッタとか思い出すよね!」って話。

かかってる音楽は全然違うけど
90年代のスタイルが確立する前の田中フミヤ氏の
プレイに感じていたようなワクワク感を
ヒシヒシと感じていたのでした。

10月の後半にはヨーロッパツアーに出るフルトノ。
その名前が更に知れ渡り人気もブチ上がるのは
もう目に見えてますが、
テクノのパーティーでちゃんとした低音が鳴る中箱で廻す機会
(Jukeは本当に低音のバランスが良い箱でこそ生きるじゃんるなのよ)
しかもミニマルにフォーカスしたプレイなんて今後も滅多に味わえないハズ!

パーティーの集客の為とか
そんなみみっちい事置いておいて、
とにかく色んな人にフルトノのプレイを聞かせたいのよ!
つーわけで絶対asetに遊びにきてね〜。

asetの詳細はこちらに

以上DJ Uでございました。

Author Profile

DJ U

DJ Uでぃーじぇーゆー
とにもかくにもテクノが好き。
ミニマル~クリックがテクノならハードテクノもテクノ。デトロイトだってダブステップだってエレクトロだって、オイラに言わせりゃ皆テクノ。
今の時代の空気を取り込みつつも、そんな”テクノ”を新旧関係なく紡いで新しい響きを作れたらなぁと。「最新ミニマルでストイックなグルーヴを…」みたいなのが好きな人は他にいくらでも良いDJがいるはずなのでそちらをどうぞ。
「四の五の言わず、テクノが好き」って方。一緒に楽しい時間を作りましょう!

Tweet about this on Twitter0Share on Facebook0Share on Google+0Share on Tumblr0