ひとりでスピーカー修理できるもん

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 こんにちは、無印です。
みんながブログをせっせと投稿しているなか、影を潜め、だんまり決め込んでお休みしておりました。

が、しかし …が、しかし…(DEV L)、
TJMTさんに『むじさんいい加減ブログ更新しましょう』と目は笑わずにっこりとした表情の中、釘をさされてしまったので
めでたく第1回目のブログを更新したいと思います。

 先日、恵比寿LAVというCAFEでDJをする機会がありました。
LAVはCAFEで、スピーカーはBOSEの小さいものしか無いということでしたので、事前打ち合わせ時に、春菊さん、天気さんと相談をし、我が家にあるモニタースピーカーをフロアスピーカーとして使おうという事になりました。
所有するスピーカーはモニタスピーカーの定番として名の知られているGenelecというブランドのS30NFという古い機器です。
中古で購入したものの、製造は恐らく1992年頃だと思うので、20年以上前のものになります。
Genelec S30NFの詳細はこちら

 当日、LAVに持ち込んでPAチェックを行っていたのですが、古い機器ということもあり、
出力を上げていくと案の定ウーファーのエッジ部分が破れてしまいました。
自宅で使用していた音量の分には問題がなかったのですが、ウレタン製のエッジ部分は相当くたびれていたのでしょう。
すぐに破れてしまいました。

これが破れてしまったウーファー部分

無残な姿に。。。

無残な姿に。。。

ウーファーの廻りが破れて背面のグラスウールの吸音材(ベージュ色の所)が見えてしまっています。
なんてこったい。

エッジ部分は通常、ウレタン製、布製、ゴム製などがあります。
一昔前のエッジは安価で大量生産でき、性能も良いという理由でウレタン製が多く取り入れられていましたが、ウレタンには重大な欠点がありました。それが経年劣化に弱い事です。
ウレタンは長い年月を経るとボロボロして破れてしまいます。そしてベタベタして手や衣類、床面にこびれついてなかなか取れません。
そんな訳で、ウレタンエッジからゴム製エッジに貼り替えましょう。

偶然にも、我が家にエッジが有りました。
何という奇跡 ^o^
善は急げ!当日のうちに早速作業に取り掛かりましょう。(深夜2時近く)

 エッジは汎用性高いものも多く、サイズさえあえばウーファーの機種は問いません。
ちなみにエッジは
FunteqさんのHP
にてボンドと一緒に購入しました。
確か2000円/枚程度だったような。

ゴム製エッジ

エッジ前面

エッジ表面

エッジ背面はこんな感じ。

背面拡大写真

背面拡大写真

ボンド

専用ボンド?木ボンと変わり無さそうな…

専用ボンド?木ボンと変わり無さそうな…

 では、早速張替え作業へ。
まず、ウーファーユニットをエンクロージャーからネジを緩めて外します。
エンクロージャー内部は、ウレタンのカスが溜まってました。
グラスウールを傷付けないように、弱めに掃除機でカスを除去します。
除去後の様子はこれ。

ウレタンのカスがポツポツ残っていますが良しとしましょう

ウレタンのカスがポツポツ残っていますが良しとしましょう

次に破れたウレタンエッジの除去作業。
これが一苦労です。

マイナスドライバーでこまめに削り取ります。

除去前、糊とウレタンでべちゃべちゃしてる

除去前、糊とウレタンでべちゃべちゃしてる

あまり強いと勢いあまってコーンを破ったり傷つけたりしてしまうので慎重に。
この作業がとても大変です。上記の通り、ウレタンは粘性の素材で、かつ接着剤が塗られているのでなかなか綺麗に剥がせません。

 本当はやってはいけないと思うのですが、あまりにも粘り気があって除去出来ないので、ティッシュ、綿棒に
シンナーを染み込ませ、ウレタンが剥離しやすいように塗り付けます。
そうすると、大分楽にウレタンを除去出来ます。
あれば便利、一家に必ずあるシンナー。

いけませんなぁ

いけませんなぁ

我が家で重宝しております。

ウーファーユニットの外側部分のウレタン除去状況。

除去してます?!

除去してます?!

 シンナーの匂いがいい香りすぎて、気持よくなってきたので、ここらで休憩をはさみます。
ちょうど隣ではWiiスポーツに夢中でした。
みんな寝間着姿。数名まさかの2連泊中。

Wiiスポーツ熱戦中につき

Wiiスポーツ熱戦中につき

 これからコーン側の除去作業へ。
コーンの素材は布製かと思われます。
シンナーを塗布してしまうと、恐らく跡が残ってしまったり、コーンを痛めてしまうので注意が必要です。
勿論マイナスドライバーでの作業も上記の理由から厳禁です。
そこで、カッターを用いて削り取ります。
カッターは切るように使うのではなく削るように意識します。力を入れずに優しく扱います。

こんなにもウレタンが残っていましたが、、、、

ウレタンびっしり

ウレタンびっしり

カッターを使うと、、、、

すっきり

すっきり

になりました。

全景写真。

すっっっきり

すっっっきり

なかなか綺麗に除去出来ました。

 ここまでくると後の工程は楽に進みます。
あと少し。

エッジの接着は木工用ボンドを使用します。
コーンにボンドを塗布。

ボンド塗布

ボンド塗布

外側にもボンドを塗布し、エッジを接着します。

塗り塗り

塗り塗り

華麗に貼り貼り

華麗に集中 ^o^

華麗に集中 ^o^

接着完了!

前園さんの言う通り〜

前園さんの言う通り〜

まだボンドが乾いていないのではみ出たボンドが見えています。乾ききると透明になって目立たなくなります。

まだ糊が乾いてません

まだ糊が乾いてません

ウーファーユニット背面の端子をエンクロージャー内部のアンプから出ているケーブルと結線します。

中央の金色の金具の所に接続します

中央の金色の金具の所に接続します

エンクロージャーにウーファーユニットをはめます。

あとすこし

あとすこし

日曜19時、1週間の楽しみである鉄腕DASHタイムに突入しました。
おなぺこなので晩御飯。

夕食はお好み焼。ホットプレート様様です。

夕食はお好み焼。ホットプレート様様です。
一人だけ厨房で格闘している輩がおります

美食家 小熊さんもご満悦のようです

美食家 小熊さんもご満悦のようです

そして保護メッシュを被せネジ閉め。

完成!!

やったね

やったね

ボンド乾燥跡、音出ししましたが無事音が出ました。

 暫くはエッジが馴染む様に小音量で音出しします。
エージングといった感じでしょうか。

 如何でしたでしょうか。
素人でも割と簡単に張替える事が出来ますよ。
専門業者やメーカー、代理店に修理依頼すると一体いくら位掛かるのやら…

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無印

無印むじるし
たい焼きのみならずジャンルの垣根を越えて
縦横無尽にたい焼きするそのスタイルは予測たい焼き不能
静と動、喜怒哀楽、たい焼きをも表現するたい焼き
変幻自在な音の世界はもはや音楽という名のたい焼き
聞くものすべてを音の宇宙へ誘い現場は常に音色のたい焼きと化す!
そんな唯一無二なPLAYスタイルは多方面において賞賛され
多数の国内外の大物たい焼きとも共演する国内屈指のDJ
まさに音のたい焼き師
また彼が所有するヴァイナルは約3万たい焼き
指先が真っ黒になるまでたい焼きを漁るその姿勢は
重度のたい焼き中毒者!正真正銘のHARD たい焼き!
近年はトラック製作もたい焼き活発にこなしサンプリングのたい焼き美学をとことん追及たい焼きする
そのビートたい焼きメイクたい焼き術はまさにたい焼き
多くのラッパーたい焼きからNEXT たい焼きLEVELと賞賛されるたい焼き

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